ラオスにやって来ました。



11月18日
サバイディー(ラオス語でこんにちは)。イギリスから離れ、ラオスにやって来ました。これからはラオスでの生活を報告していきまーす。
11月のラオスは乾季で、ラオス人にとっては、今寒い?らしい。といっても、日中は猛暑で、明け方と夕方涼しくなる程度で、日本の夏と同じだ。10月末のイギリスはちょうど冬間近で、風が強く空気も冷たく雨がよく降り、大変だった。そして、日本に帰るとイギリスとは大違いで同じ秋なのに今年の秋は暖かかった。日中半そでで大丈夫なぐらい気候が変化していた。そして、その足でタイ経由でラオスに来たのだが、予想以上に暑かった。さすがの私でもこのあまりの気候の変化に順応できなく、最初の数日は大変だったが、7年前にお世話になった大先輩にまたもや助けられ、何とかラオス生活のスタートを切った。
現在、ラオスの首都ビエンチャンで、友人の家に居候させて頂いている。住居は市内にあるが、中心地を抜けたところにあり、周りに電灯一つない。あーー、またもや田舎生活が始まった。日が落ちる前に家に着かなければ、何も見えなくなってしまう。ラオスは右側通行で、日本やイギリスと事情が違うので、最初道路を渡るときつい癖で右側を見ていたが、これが逆。今は毎日自転車で移動しているので、だいぶ交通事情に慣れてきた。私の同居人、ファラン(ラオス語で西洋人)にこの周辺を自転車で案内してもらい指導を受ける。ぶったまげた!!彼女はなんと自動車道の真ん中を平気で走っているのだ。日本人の謙虚さは全くない。はああ。私の師匠はすごい!そしてまた、工事中の立ち入り禁止の道路があっても、私たち外人はOKなんだと、平気で通っていった。さすがファラン!ここはイギリスのように自転車道がなく、自転車は車と同じ道路を走っている。左折するときは中央に行かなければ、左折できない。私は師匠より少し謙虚に普通に走るときは右側通行を守っている。でも、現地のラオス人はよほど貧しい人でないと自転車はあまりこいでないようで、バイクや車が多い。だから、私たちが自転車で通ると周りの人々はずっと見ていて、結構目立つ。自転車は環境にいいし、日本では当たり前の交通手段だが、ここではあまり浸透していない。
さてさて、倉庫のような建物の職場で先日面白いことがあった。いきなり、同僚がぼうずになっていて、毛糸の白い赤ちゃんがかぶるような帽子をかぶって席についていた。はいーー?「どうしたの?」と聞くと、昨日おばあさんのお葬式があり、出家したのだと言う。しかも、わずか3時間の出家。「じゃ、お経が読めるの?」と聞くと、「読めない」。でも、身内で誰かが亡くなったらその身内の中の男性は出家しないといけないらしい。これは日本と違う仏教文化だ。早速このブログで紹介しようとひらめき、写真を撮った。
今日はタラートサオというビエンチャン市の朝市マーケットに行ってきた。朝市といっても夕方まで開いている。前から髪を切ろう切ろうと思いやっと今日実現した。先週来たとき、職場売り場の裏の美容院を見つけ、いくらかと聞くと、5,000キップ(ラオス通貨、約60円)だというので、思い切って、ラオスの美容院に今日チャレンジした。タイでも、こんな値段で切ったことがあるが、その時は驚いた。ガラクタ置き場から拾ってきたような寝台に載せられ、洗面台から直接ホースを持ってきて、頭にかけられた。あれは冷たかった。まさかこんなことは二度とないだろうと思ったが、またもや同じような経験になりそうでどきまぎしながら、店に入った。といっても、ドアなんてない。その空間の床に上がった。4,5人いたので、鏡のついている席を皆待っているんだなと思い、私も席についた。その空間(部屋)の真中のプラスチックのいすに座った。すると突然美容師が私の肩にタオルを巻きつけてきた。専用の鏡の前に設置してある椅子に座らずに、このままこの席で切ろうとしているのだ。今回は傷んだ毛先だけ切ってもらうので、どこで切っても同じだと思って、失敗はないだろうと思い、安い美容院を選んだ。とりあえず、毛先の茶色くなった部分を切って、と頼むと分かったとのこと。今回は説明しやすかった。しかもホースでなく、使い終わった容器を使い、それに霧吹き器具をつけ、髪を濡らしていった。水はやはり洗面台からホースでつながった水がバケツにためられ、それを使った。髪を切っているとき、白髪を発見され、取っていいかと聞かれいいよ、と答えると、思いっきり力をこめて抜いてきた。おまけにプチ-ンといい、痛かった。日本ではありえない。それから、続けて3,4本。そして、まだまだたくさんあるらしい、でもいいハイライトとして、残しておこうと言われた。日本の美容院で絶対ありえないことだった。思いっきり引っ張られるなんて。そして、その後、毛先だけって言ったのに、ざくざくとレイヤーをつけながら根元10センチから20センチのところまで、切っていった。何が何だか分からない。鏡から席が離れているから、どんな状態なのか分からない。しかも、この際と思い、前髪もおんざにしてもらい、急いで自転車で帰った。同居人のファランに「オーマイガッド」と言われた。えーーー!そこまで言われるほど?と思い、自分の部屋に戻り鏡を見ると本当に最悪。髪を切ったばかりなのに、短くレイヤーを入れられた髪が、はねまくっていた。しかもきのこ頭で、耳まで髪が膨れ、それから、髪が薄く伸ばされてある。月曜日は髪を結んで職場に行こうか。取り合えず、ブローもシャンプーも何もされず、切られた髪が服や小物に散らばっていたので、とりあえずシャワーを浴びた。どうせ数ヶ月もすれば髪は戻るし、誰にも会わないし、ここはラオスだからいいやと開き直った。でも、数ヵ月後は絶対日本人の美容師に頼もうと思った。
